こんにちは!
大分県別府市千代町にある鍼灸院、こうの針灸院です!
最近、寒くなってきたせいか、ぎっくり腰が増えてきています
当院の患者さんもぎっくり腰での治療をすることが増えてきています
ぎっくり腰になっても動ける方もいますが、ほとんどの方は動けなくなることがほとんどです
ではそんなぎっくり腰を起こさないための方法などを今回はお話していこうと思います
症状
ぎっくり腰は正式に急性腰痛症と言われます
症状としては急激な腰の痛みです
発症原因は不明ですが、重いものを持ち上げた際や、起き上がろうとした際など腰に負担がかかった際におきることが多いです
それが筋肉によって神経が圧迫されているのか、そもそも骨によって神経を圧迫しているのかは、検査してみないとわからないところではあります
もしもの症状に注意しよう!
ぎっくり腰になってから2週間くらいたっても痛みが治らなければ別の症状を疑いましょう
一番理想はぎっくり腰になってすぐ検査に行くのが望ましいですが仕事などでなかなか病院に行くことができない方もいるでしょう
急性腰痛で考えられる病気は
- 椎間板ヘルニア
- 圧迫骨折
- 脊柱管狭窄症
- 大動脈解離
などなど実際に命に関わる病気も隠されています
痛みが強すぎる場合は整骨院や鍼灸院ではなく病院に行きましょう!
それからなにも異常がなければ整骨院や鍼灸院で治療しましょう
その他にも気を付けた方がいい症状は?
下肢に痛みやしびれがある
下肢の痛みやしびれは、ただのぎっくり腰ではなく、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの疑いがあります。整形外科を受診して、専門医による診断を受けましょう。
下肢に麻痺や排尿、排便障害がある
このような症状がある場合は、早急に病院を受診してください。下肢の麻痺症状や排尿・排便障害がある場合は、腰に大きな神経障害が起こっているサインです。すぐに治療が必要で、場合によっては手術が必要なケースもあります。
安静にしても痛みが治まらず、むしろひどくなっている
骨粗鬆症等による腰部の圧迫骨折や内臓の病気、ごくまれにがんの脊椎転移などの可能性もあります。
発熱、嘔吐、血尿など
脊椎炎などの感染症によって発熱することがあります。他にも、発熱や嘔吐などの症状がある場合は、内臓の病気が隠れている場合も。尿路結石が原因の腰痛、血尿の可能性もあります。
基本的に下半身に症状が出る場合は医療機関に行きましょう
ぎっくり腰になった時の対処法
ぎっくり腰になってしまった場合は
- なった日は安静にする
- 痛みが引いてきたら少しづつ動く
- ストレッチをする
- お風呂に入る
なった日は安静にしてまず炎症を抑えましょう
そして痛みが少しあるけど動けるというときは動いた方が筋肉もほぐれるので痛みが取れやすくなります
あとはお風呂に入ったり、ストレッチをすることによって同じく筋肉を緩めることができるので痛みをとりやすくなります
コルセットはした方がいいですがあまり頼りすぎると体を支える筋肉が弱くなるので過度な使用は避けましょう
予防法
ではギックリ腰の予防法をお話していきます
運動
運動をすると筋力が落ちないので体をしっかり支えることができます
多少の負担がかかっても大丈夫になるのです
あとは体の負担を減らすという点でいえば腸腰筋という筋肉が大事になります
これは大腰筋と腸骨筋という筋肉を総称した言い方になるのですが、これが座りっぱなしや運動をしないことで弱くなり、体をさせることができにくくなるのです
なので他の筋肉に負担がかかり痛みが出やすくなります
この腸腰筋を鍛える方法はウォーキングをすることやヨガなどの柔軟+トレーニングなどの動きをすることで鍛えれます
簡単な方法はウォーキングなのでぜひ毎日20~40分は歩いてみましょう
食事
食事はまずはタンパク質をとって筋肉を作りましょう
おすすめは魚です
それ以外は体が冷えると血がドロドロになるのであまりおすすめしません
それと野菜を食べましょう
野菜を食べることで体の炎症を抑えれるのでもし痛みが出てもすぐに治まります
決して野菜ジュースやコンビニの野菜サラダで満足しないようにしてください
足りないですしむしろ添加物や砂糖で体の炎症が強まります
食事もしっかり気をつけましょう
まとめ
ぎっくり腰になって痛みが強すぎる場合は病院に検査に行きましょう
異常がない場合はぎっくり腰に対応してる整骨院や鍼灸院に行きましょう
そして予防法としては運動と食事です
普段から体を動かして筋力を落とさなようにしましょう
食事で早く治りやすい体を作っておきましょう
困ったことがあればこうの針灸院にお任せください
こうの針灸院
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