こんにちは!
大分県別府市千代町にある鍼灸院、こうの針灸院です
いろんな治療院を転々としているけど、どの治療をしても自分の体が治らない
なんて方いませんか?
それ本当に治療院のせいですか?
もしかすると治す本人の体に異常があるかもしれませんよ?
もちろん治すためのアドバイスをその治療院がしているかどうかもありますけどね
今回はそんな悩める方に向けてお話していきます
治りやすい体とは?
では治りやすい体とはどのような条件が必要なのでしょうか?
それは体に炎症が起きにくい状態のことを言います
これはどういうことかというと、まずどんな不調も一緒なのが体に炎症が起きているということです
炎症と聞くと腫れたり、赤くなったり、かゆくなったりとそういった反応が出てきますよね
それは急性炎症ですが、もう一つ慢性炎症というのもあることが分かったのです
慢性炎症になると厄介
まず炎症とは、細菌やウイルスといった異物や異常が発生した細胞を排除しようとする、体の反応のことを言います。病原体などが体内に入り込み免疫系が刺激を受けると、体を守る働きをする白血球などの免疫細胞が働いて、体の傷ついた部位が赤くなったり、腫れたり、熱をもったりします。
しかしこういった反応は一時的ですし、すぐに治まるのが一般的です
しかし、近年の研究では、炎症を起こす物質の種類や量によって、炎症がなかなか治らない「慢性炎症」という厄介な状態になってしまうことがわかってきたのです。
慢性炎症とは、一過性に治まるはずの炎症反応が完全に治まり切らずに弱い状態でだらだらと長引き、炎症反応にブレーキをかける機能も十分に効かなくなってしまう状態です。
なので体の不調や持病が治りにくくなるのです。
慢性炎症が起こる原因
肥満
炎症は脂肪があることで起こりやすくなります。特に内臓脂肪です。
なので肥満の方は病気が多くなるのです。内臓脂肪を減らすのは簡単ではないので、普段の生活習慣が大事になります。さらに最近の研究ではカロリーの高い食事を摂ると脂肪細胞を刺激して炎症が続き、血糖値が下がりにくくなることがわかりました
また血中の悪玉コレステロール濃度が高まると、血管に炎症を引き起こしてしまいます。一方、善玉コレステロールには余分なコレステロールを回収し、肝臓に戻してくれる働きがあります。中性脂肪は悪玉コレステロールに変化するため、高カロリーの食事や運動不足は悪玉コレステロールを増やすことになります。悪玉コレステロールが増えると善玉コレステロールが減り、血管に炎症が起こってしまいます。
喫煙、飲酒
喫煙や飲酒も炎症を強める作用があります。悪玉コレステロールが増えるのです。
飲酒は肝臓に中性脂肪がたまります。飲む量に比例するので注意が必要です
食生活の乱れ
これは最初の肥満と同じようなことですが、脂っこいものや砂糖の多い食事をしていると脂肪がたまるのでなるべく減らすことが大切です。
慢性炎症の改善のしかた
食事の改善
まずはここからですね
おすすめは野菜をたくさん食べること。そして揚げ物や炒め物などの酸化した油を使わない食事を心がけましょう。玄米菜食で基本的に和食を食べるといいですよ
どうしても食べたくなったときは無理せずに体の思ったように従いましょう
運動をする
脂肪を減らすには適度な運動が必要です
20分~40分のウォーキングをするだけでもいいですよ。逆に激しい運動は体の炎症を高めるのでおすすめはしません
インナーマッスルを鍛えることで内臓脂肪が減るのでヨガなどの運動もお勧めです
生活習慣の見直し
飲酒や喫煙を控えるorやめることが大事です。百害あって一利なしです
睡眠不足やストレス過多も炎症を強めるので7時間程度の睡眠と、ストレス発散をしっかりとしておきましょう!
困ったときはこうの針灸院に来てください!
治療はもちろんですが、隣に自然食品店を構えていますので、食事のアドバイスや生活習慣のアドバイスなどもお伝えしています
なかなか自分の体が良くならないと思った方はぜひこうの針灸院にお越し下さい!
こうの針灸院
大分県別府市千代町8-14
TEL08098783393