こんにちは!
大分県別府市千代町にある鍼灸院、こうの針灸院です!
前回のブログで婦人科疾患のことについてお話しました
今回は妊娠についてのお話です
なかなか相談のしにくい話だと思います
当院の治療者は私のみなので男性だけですが、以外にも婦人科疾患や妊娠についてのお話をよく受けます
たとえ当院に来なくてもどうしたらいいんだろうという方に向けて少しでも役に立つ情報をお送りできればと思っています
不妊症についてのお話
では最初に不妊についてのお話をします
不妊の原因は男女のどちらかにあります
以前は女性だけの問題となっていましたが、最近は男性も問題となる場合が多くなってきました
原因はストレスや食生活の乱れなどの生活環境によるものです
やはり生活環境はとても大事です
体の器質的な問題があって不妊になる場合もありますが、近年ではそういうのがないのに妊娠しないということが増えてきたのです。それはやはりほかの外的要因があるからだと思います
精子や卵子の質を高めて、子宮内の環境を良くすることが妊娠への第一歩となります
最後にどうすれば妊娠しやすくなるかを説明しますので次の章へいきます
逆子とは?
では次に逆子についてお話します
逆子というのは病気でもなんでもありません
しかし逆子になることでへその緒が赤ちゃんに絡まってしまい、酸素が供給されずに成長が促されずに障害を持って生まれたり、最悪死に至る場合もあります
鍼灸治療ではそういった逆子を治療できるのです
ツボに鍼灸治療を行うことで元の位置に戻ることがおおいです
逆子でも大丈夫な場合はありますが、危険な場合やお医者さんから治療した方がいいと言われた場合にはすぐに治療できるところを探しましょう!
不妊や妊娠力を上げるには?
妊活や逆子には鍼灸治療がいいとわかったところで、そもそもの妊娠しやすい体を作るための方法をお伝えしていきます
食事の改善
まずは食事ですね
コンビニや大手ハンバーガー店などのファストフードを食べる人は自炊に変えましょう
添加物や大量の油、添加物なので精子や卵子の質が下がります。体を冷やすことにもなるのでなるべく控えましょう。
なるべく無添加のものやオーガニックなものに変えましょう
そして根菜類などの体を温める秋冬野菜を食べましょう。体を温める作用があります。夏場は体を冷やしすぎないようにしましょう。
おすすめはスープにして食べることです
砂糖を摂りすぎない
食事改善と同じ感じですが、砂糖が一番の敵です
血流を悪くし、体を冷えさせます
そしてマクロビで考えられているのが砂糖はツルツルの膜を張ったり、子宮内の柔毛を寝かせることにつながります。本来は柔毛は立っていてそこに受精卵がくっつきます。
なので受精卵がくっつきづらかったり、くっついても流産という形になってしまったりします
砂糖を控えてみましょう
ストレスを解消させる
ストレスも精子や卵子の質を下げることになります
特に精子はストレスに弱いので男性の方はしっかりストレスを発散しましょう!
軽い運動や趣味を持つようにはしておきましょう
現代人はデスクワークが増え、車や電車での移動がほどんどであり忙しくて身体を動かせる時間もとりにくいのが現状です。そういった状態では、食事で接種した糖質や脂肪をじゅうぶんに燃焼させて消費することができずに身体にどんどん溜めこんでしまうことになります。
水分に関しても同様で、無駄な水分はナトリウム(塩分に含まれています)と結びついて身体にいつまでも溜まるため体重を増やしてしまいます。
適度な運動によって血液の循環をよくすると、女性の場合は骨盤内の血流の滞りが解消され、生殖器官の働きがよくなります。一方、男性も適度な運動を心がけることで体の機能が向上し、勃起力、射精能力が高まります。
冷え性対策
食事や運動ともつながりますし、あとはおなかを出すような恰好をしたり、アイスを食べすぎたりとそういった体を冷やすような習慣はなるべくしないようにしましょう
お風呂にしっかりつかるなどのするのもいいですよ
タバコをやめる
『百害あって一利なし』の喫煙は、思い切って卒煙しましょう。自分が吸わなくても、パートナーや家族が吸えば受動喫煙となり、その害は吸う人に比べてそれほど変わらないと言われています。
喫煙は男性にも影響が見られます。タバコを吸っていない男性に比べ、精子の数が少なかったり勃起不全のリスクが高まるなど、様々な研究データが報告されています。喫煙と妊娠に関わる研究から、禁煙することで自然妊娠の可能性も高まり、不妊治療の成功率も改善できることがわかっています。不妊治療のみならず妊娠・出産後のことも考え禁煙しておきたいものです。
飲酒
飲酒が必ずとも不妊につながったり、子供の発育に悪影響を及ぼすとはいうことではありません。しかし、多量の飲酒は、月経不順、排卵障害などになる恐れがあるという報告があります。
また、妊娠中は胎盤から胎児へ、授乳中は母乳から赤ちゃんにアルコールが運ばれます。男性が多量に飲酒した場合や長期に摂取した場合にも精子数や運動率などに影響を与えるとも言われています。そのため、採精が必要となる3ケ月ころから、できるだけアルコールを控えましょう。
③ コーヒー(カフェイン)
カフェインはお茶、紅茶、ココア、コーラなどにも含まれ、コーヒーはその2倍のカフェインを含んでいます。カフェインの過剰な摂取(例えば、コーヒー5杯/日)は、妊娠する力を低下させ、流産しやすくさせるとも言われているため、コーヒーの摂取は1日2杯までにすることを呼びかけています。最近はノンカフェインの飲み物も増えてきました。リラックス効果、冷え性や便秘解消が期待されるハーブティーなどをとるのも良いでしょう。
まとめ
まずは妊娠しやすいような生活習慣を身につけましょう
妊娠しやすい体を作るのにも鍼灸治療は効果的です
切迫早産や流産になる確率を下げるのも生活習慣が大切になってきます
妊娠したあとに逆子などになった場合は病院や鍼灸院で治療をしましょう
なにかわからない点があったらお気軽にご相談ください
食事に詳しい女性スタッフもいますの、私に相談しにくいと思うことは女性スタッフに聞いてみてください😊
一人で悩まず、困ったときは周りの経験者や体のプロに任せましょう!
こうの針灸院
大分県別府市千代町8-14
TEL08098783393